ツマベニチョウ(褄紅蝶)はチョウ目アゲハチョウ上科シロチョウ科に分類されている蝶です。
シロチョウ科では世界最大級の一種で羽を広げると約9~10㎝になります。
名前の由来は……
ツマベニチョウ→褄紅蝶
褄…羽の端のこと
紅…羽の端が紅色のこと
からきています。
食草はフウチョウソウ科の「ギョボク」。
鹿児島県や沖縄県に分布しています。
北限が九州南端部山川駅付近でしたが、現在は宮崎県にまで…
やはり地球温暖化の影響でしょうか。
4月~11月に見かけハイビスカスやランタナの花の蜜を吸蜜しているので指宿フェニックスホテルでもよく飛んでる姿を目にします。
ツマベニチョウは『幸せを呼ぶ蝶』と呼ばれているので、お越しの際は是非、探してみてはいかかでしょうか?